アンデルセン部隊、ミレニアムと交戦の真っ最中。
とにかく銃剣痛そうです。
一区切りついたところで、第13課のメンバーの半数がすでにたおされてしまい、予想外にミレニアムが手強いことがわかります。
ここででてくる消却剤(テルミット)というのは、アルミニウムの粉末を化学反応させてはげしい燃焼をおこすもので、水かけても消えないそうです。
この騒ぎの中、インテグラは本部へ戻ろうとまだあきらめてません。
しかもハインケルにタバコに火をつけさせるわ、13課に護衛をさせるわ、第4話とのギャップに身悶えしてしまいますよ(爆)
結局、姫を先頭にぞろぞろ歩き出すのですが、さすがにこれではらちが明かないので、アンデルセンがハインケルに車を探すよう命じます。
ここで「これでは鴨射ちだ」と言うセリフがあるのですが、私の目がよっぽど目が濁っているらしく、最初「雉射ち」と勘違いしてました〜恥
「鴨射ち」というのは「大勢かたまって、ゾロゾロ歩いていたのでは敵から撃たれ放題、おとされ放題、いい標的だ」ということ。
ちなみに「雉射ち」は「お花摘み」と同じ意味です。分からない人はしらべてみましょー(笑)
そしてp105最後のコマ。「マクスウェルのやり方は賢しすぎる」と言うセリフ。両者の間に亀裂が生じつつあることが示されているのですが、この時のアンデルセンの表情、どんなだったんだろうか…
ここで場面は一転、ゾーリン部隊。
旗艦からの露払いV1改が、ヘルシング本部に向けて発射されるのですが、これをセラスがことごとく撃破。
ハルコンネンⅡという、「もうここまでデンドロビウムなら飛んでくれればいいのに〜」という新装備で登場です。
ベルナドットさんセラス相手に軽口叩いているようで、実はミレニアムに対してマジ怒りな御様子。
主無き館での、婦警とガチョウたちの奮闘がいよいよっ!!というところで、次回へ。