V1改・V2改の発射によりロンドン大火よろしく、しおりの通りの「ロンドン大爆発」。少佐ノリノリです。
さらにSSの降下部隊が出撃します。
それにしてもカタパルト射出って、「いきまぁーーーすっ!!」ってことですか!!吸血鬼なんだから助走つければカタパルトもいらないような気がしますが、何しろギュー詰めみたいですから…
しかもカッコいいしね(笑)
ラインボート・フォルトナー曹長が一番乗りをはたし「騎士十字章ものだ」といわれていますが、この騎士十字章というのはナチスドイツ下で、一般の軍人が貰える最高の勲章のこと。(「二階級特進ものだぞ」とどっちがすごいのか、軍事ネタにとんと疎い私にはよくわかりませんが…)
一方、本営は大混乱。
インテグラはペンウッド卿に、施設を破棄して避難することをすすめるのですが、ペンウッド卿、仕事(つとめ)は全うしようと漢っぷりを発揮します。これに職員も従うあたり、ペンウッド卿は無能だったかもしれませんが、上司としては本当に慕われていたということでしょう。
「生まれついての家柄と地位だけで生きてきたも同然だ。自分で何もつかもうとしてこなかった。いつも人から与えられた地位と仕事(つとめ)をやってきた…」というペンウッド卿のセリフですが、実はインテグラ自身家柄と地位を父親から相続したという立場に変わりないわけで、そういう点ではペンウッド卿に共感するところも多々あったのかもしれません。
ここで、インテグラはペンウッド卿に別れを告げて、自らの仕事(つとめ)を果たすべく、執事とともに市街をつっきってヘルシング本部へと向かうことになるのですが、ロンドン市街は鉤十字形に大炎上、その炎の中を「人でなし部隊」が疾駆しているシーンでひとまず終幕。
それにしても、降下部隊。先頭を走っている兵士の手にスコップって…まさか塹壕戦???
(本日コチラに若干メモ追記しました〜)