前回に引き続き、人でなし対決。
アーカードは「心の臓腑をえぐるしかない」といっていたのに、「ヘタな鉄砲」というわけでもないのでしょうが、やたらめったら、撃ちまくってたあと、ようやく神父の胸に頭が見えているヘレナの聖釘にねらいを定めます。
しかし、その弾丸も茨のガードで、釘には届きません。
さらに神父は茨の十字架と化してしまうわけですが、そこから繰り出された銃剣によって、アーカードは頭からノドにかけて串刺しにされてしまいます。
さらに銃剣からはめきゅめきゅ茨がのびて、アーカードを内部から犯し始め、アーカード本人だけでなく死の河もろとも、彼の世界が燃え始めます。この時アーカードは苦痛の表情というより、恍惚の表情を浮かべているのが何とも印象的。
このあたり、個人的には、かのエヴァンゲリオンの使徒アルミサエル(うろおぼえ〜)による浸食のシーンを思い出します。
あのときの綾波の自分ないしは使徒との対話ありましたが、次回もその辺ちょっと似てなくもないですよね。
というわけで、トラファルガー広場炎上のうちに、ひとまずおしまい。