「とうとう来ちゃった、新年度!!」というわけで…


前回に引き続きヘルシング本部。

メガネさん、いきなり目の前に自分の家の一室が現れ、さらには死んだはずの愛娘ミシェルの笑顔を前に、ゾーリンの幻術だと知りつつも泣き崩れ、あっという間にゾーリン姐御に狩られてしまいます。(合掌)

ストーリ展開の上で伏線であるとは言え、あのミシェルの笑顔ですから切ないです〜。

そのころ別の場所では吸血鬼SS曹長さんによる、利酒ならぬ「利血」講座。「まろみが違う」とか「のどごしが…」なんて部下にうんちくを垂れているところをセラスに粉砕されます。

全員でガンガン攻めているのかと思いきや、吸血鬼も大勢いると、中にはのんびり屋もいるということでしょうか(笑)

それにしても同じオフェンスでも腰の思いアーカードと違って、セラスには機動力がありますよ(笑)

しかも「あいつらやっつけますからッ」ってどこまでも一途です。

こういう場面では、アーカードはバケモノらしく一種愉悦の笑みを浮かべてコトに及ぶわけですが、セラスの表情は旦那とは対照的なのが印象的です。(ホントいい子だわ…)

その点ではセラスって「ひとでなし」ならぬ「バケモノでなし」というか、本当にかなり不思議な存在です。

それから、私は美術を学んだことが無いので、構図の何たるかは全くわかりませんが、p24から27あたりの、セラスがハルコンネンを構えているコマはホントに美しくて、見とれてしまいます。

丁度その頃、円卓会議室のディフェンス本隊では、とうとうバリケードが破られ死傷者続出。いよいよピンチになり、ベルナドットさんもとうとう「俺だって本当は死にたかねえよッ」と本音をポロリしたところで、次回へっ!!


なお、管理人はこの週末ちょっとお城見物にお出かけするので、更新はその間お休みしますので、ご了承下さいませ。


  (更新)Gardenに3月31日までのイラスト整理。

HELLSING 7巻第2話

11/04/01


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