いよいよ戦場に第9次十字軍がのりこんできました。
ロンドン市民は助けが来たのかと思いきや、とんでもなかったことに間もなく気がつきます。
マクスウェル、大司教らしからぬ、でもイスカリオテらしい「地獄へ堕ちろ!!」のハンドサインとともに登場です(笑)
そして宗教裁判の名のもと、イギリスと化物達に一方的な死刑宣告。
「実を結ばぬ烈花のように死ね!!」「蝶の様に舞い 蜂の様に死ね!!」とまぁ、無茶言ってます。
この「烈花」というのはちょっと現時点では何をさしているのかよくわかりません。実を結ばないというと「徒花」を思い浮べますが、それでは重語ですし…汗(どなたかご教示を〜!!)
そして「蝶の様に舞い 蜂の様に死ね」は、もともとモハメド・アリのことを形容した「Float like a butterfly, sting like a bee.(蝶のように舞い、蜂のように刺す)」からきているのでしょうが、ようするに「虫けらどもはとっとと死ね」ということなのでしょうか…汗
とにかく、やる気まんまんで乗り込んできたマクスウェルを見て少佐は「やればできる子」とコメント。
4巻の御前会議で、けちょんけちょんにした挙げ句、その後はまるっきり無視していたことを思えば、かなり見直した御様子です。
そこにドク登場。
シュレディンガーとの漫才挟みつつ、「あれ」への施術がかなり無理をしたものの、完了したとの報告がなされます。「あれ」とは前話の「物凄い面白いおもちゃ」のことなのですが、ひっぱりますなぁー…
そうこうしている間に、夜明けも近いということで対紫外線装備をした大隊が集結、いよいよ第9次十字軍と対峙します。
それにしてもヒィッツカラルド*よろしく指を鳴らしながら「目標!!『前方』!! 死刑執行」って、マクスウェル、もうすっかり酔っちゃってます。
そしてまた、少佐もすっかり酔っちゃってるよ…というところで次回へ!!
(更新)Gardenに4月10日までのイラスト整理。