冒頭、ヘリをおとしてリップヴァーンは上機嫌で、歌を歌ってます。
歌劇「魔弾の射手」。(このあとも何度か歌詞が引用されています。)
冒頭の「森々の獣ども~森々にひびけ」は、射撃大会前日に狩人たちと、村人たちが「いよいよ明日が本番だよ~♪盛り上がろうぜぃ♪」と合唱しているパート。
「おお太陽ののぼりゆく~」は「いよいよ明日本番だ~どうしよ~」とブルーになってるマックスのパートです。
ここで場面は変わって安全保障特別指導部本営。
いきなりヘリを撃墜されて、完全にパニック。事態に全く対応できていない有様です。
これに見切りを付けたインテグラは、ヘルシングが単独で作戦行動をとることを宣言し、本営をあとにします。
このあとのインテグラとウォルターの「作戦会議」はなかなか結論が出ないのですが、やり取りそのものは小気味よくてほんとかっこいい。
(ただしこの段階ではインテグラは、アーカードだけでなく、姿見ではまだ海を渡れないセラスもアドラーに送り込むことを、選択肢として考えていたふしがあります。)
「あーでもない こーでもない」と二人ではなかなかいい考えがまとまらないところに(おそらくはインテグラの影から)アーカード登場。ちなみにブラム・ストーカー版ではドラキュラ伯爵やルーシーが霧になって細いすき間を通ったりしていますが、こんなロデムみたいな技は描かれてません。旦那ってば技が多彩です(笑)
「3人よらば文殊の知恵」とはいいますが、アーカードは態度がでかい割には具体的アイデア出さずじまい(爆)。いよいよ議論が煮詰まったかに見えたところで、ウォルターが解決策を提案。そして…
戦闘機3機の援護をともなって(「ガンホー ガンホー」いいながら結局あっさりやられてしまうのですが)なんだかものすごい機体登場!!
「なんだこれ??」なところで、次回へ~。