アドラーではミレニアムのメンバーがお話中。
彼らは吸血鬼になりたてのようなのですが、もともとよぼよぼだったということで、ミレニアムに吸血鬼化してもらうと、吸血鬼の力を得る上に、年を取らないだけでなく若返りの効果もあるらしいことがあきらかにされます。
新米はいかにも吸血鬼らしく日光が苦手らしいのですが、そんな上天気の甲板でミレニアムの精鋭「ヴェアヴォルフ」であるリップヴァーンは日傘をさしています。
(これを見て「うらやましい」と口にする彼はミレニアムの吸血鬼の中でも結構個人的にお気に入り♪)
このとき3時ちょうど。
それから時間をさかのぼって1時20分
アドラーの甲板に安っぽいカサをさして、安っぽい目覚まし時計を見つめるリップヴァーン。
「急いて 急いていらっしゃいな代行殿」のセリフから、ここで最後の大隊本隊と合流することになっているとリップヴァーンは考えているようなのですが…
場面は変わって、英国安全保障特別指導部本営。
円卓会議メンバーでもあるペンウッド卿が指揮をとっているのですが、海軍中将!!!やっぱり見かけによらずエラかった!!
でもそこに乗り込んだインテグラ姐さんはもっと態度がデカかった(笑)
「女王陛下の御命により」というところに「OHMSS」とルビがふってあるのですが、これ何の略なのでしょうか?
ストレートにとれば、あの007のいる英国秘密情報部(On Her Majesty's Secret Service)頭文字なのですが…?
それからポールデン軍港ですが、これは架空の施設名なのかもしれません。(ポーツマスあたりがイメージのネーミングなのではないかと勝手に推測しています。)
ポーリントンもさっぱり…汗
分からないことだらけの中SASがラペリング着艦(ヘリを着艦させずにヘリからロープをたらして人だけ着艦)を試みようとするのですが、ロープをたらす前に、リップヴァーンのはなった、たった一発のマスケット銃の弾丸の前に二個小隊全滅。
このとき3時12分…「あと36時間かっきり」って…あれ?約束の時間は結局何時なんだろう?
ところでマスケット銃ですが、先込めの銃で、日本の種子島式もこの仲間。ちなみに4話P56でリップヴァーンが噛み切っているのは一発分の火薬と弾を紙でくるんだ紙製の薬包です。
要するに古式銃。
古式銃で、しかも一発でヘリを2機撃墜してしまったのですから、そりゃ大騒ぎにもなりますよね。