ついにアドラーにSR-71が突き立てられます。
甲板は大炎上。SR-71も燃え上がる十字架。まさに地獄の様相です。
甲板上ではアーカードとリップヴァーンがご対面。
拘束制御術式がまたかかったのか、旦那コート着用です。
歩み寄るアーカードを前にすくんでしまうリップヴァーンは少佐の言葉を回想。今まさに少佐(マックス)の予言通り、リップヴァーン(カスパール)の魂を奪うべくアーカード(ザミエル)が現れたことを知るわけです。
あわやっ!というところで、彼(甲板のリップヴァーンを見て「うらやましい」と言ってた部下)が仲間とともに割って入るのですが、「しっかりなさい中尉!!それでもヴェアヴォルフですかッ 中尉!!」って…まるで子どもを叱咤激励するかーちゃんです(笑)まぁ吸血鬼化する前までよぼよぼオジジだったらしいので、若いもん(?)叱りつけるのはお手のもの…ということでしょうか。(それにしてもホントいい部下だ。)
ホテル・リオでの戦闘のとき同様、ズタボロのアーカードですが、難なく再生。手榴弾まで投げられるのですが、気がつけば旦那、いつのまにか拘束服スタイル(拘束制御術式1〜3号開放状態)に。
これまでに、百目、百足、わんわんといろいろ披露していたわけですが、今回さらに百手状態!!
部下たちを一気に殲滅してしまいます。
「彼」の最後の言葉、「何だ 何なんだ お前はぁ!!」は、ルーク・ヴァレンタインのセリフ「お前は・・お前は一体なんなんだッ!?」を踏襲しています。
アーカードの正体、そしてアーカードの強さの正体については、この後に明かされるわけですが、とにかく旦那の強さは、ほとんど反則(苦笑)
リップヴァーンはこの間、甲板でなんとも情けない姿で震えているだけ…
と、ここで「リリリリリリリリ…」と、少佐の命令の時刻が訪れたことを告げる目覚まし時計のベルが…!
というところで、次回へ続く。