今日は「幸せのパズル」という映画をみてきました。
(以下若干ネタバレにつきご注意!!)
50才の誕生日にプレゼントされたパズルをきっかけに、一人の女性が自分の幸せの解体と再構築をしていく物語。
ジグソーパズルをもってくるあたりも心憎いのですが、私が一番気に入ったのは、主人公が彼に自分が焼いたお菓子を持っていくシーン。
あのお菓子に対する彼の態度が、彼女のその後の行動の大きな決定要因になっているのですが、こういう月並みですが「さりげない日常」と言うか、ちょっとしたシーンの積み重ねが実にムダがなく、広がりをもった作品でした。
ちなみに私も主人公のいらつきには結構共感を覚えましたよ(笑)
ブラジルが舞台の映画ということですが、ブラジルって意外とこの世代の日本人の男女観と似ているのかも…
とにかくオススメの一本です!