今日のイラストは、一応ヴァレンタインを意識してみたのですが…
リアルではお節の中の一品「きんとん」を、いよいよお節の「打ち止め」としてつくってました。
私が作るきんとんは、栗を入れず、サツマイモと砂糖と生クリームと卵黄と洋酒で作ります。
材料から言うと、お節というよりスイートポテトの方が近いような、洋風のきんとん。
サツマイモは味のいいものを。
生クリームは出来るだけ高カロリーなものを(笑)
洋酒は私はラム酒をガンガン入れます。
今年の出来は、ここ数年の中でも、かなり上出来♪
15日も過ぎたというのにのんきに正月をひきずっております。
でもそろそろ、ヴァレンタインの準備も意識せねば…
今年は「自分用」ヴァレンタインはどこのチョコにしよう…
…とのんきしつつ本も漁っております。
西澤泰彦『東アジアの日本人建築家 世紀末から日中戦争』(柏書房)は斜め読み〜♪
ジョサイア・コンドルとか辰野金吾からはじまる日本の洋館建築を軸に日本人建築家がゼネコン体制を形成までの歴史的背景との絡みについて述べていて、大変興味深い著作ながら、諸例に関する図版の少ないのが惜しまれます。
各建築に対する知識に乏しい門外漢にはちょっとハードルが高いです(涙)
「とほほ…」というわけで次に手に取ったのが荒俣宏『アラマタ生物事典』(講談社)。
このシリーズは初めて手に取ったのですが、幅が広くてやわらかくて、知識の窓口としてかなり楽しめました。参考文献等もあげてあり、やわらか路線の割には、かなり良心的な作りです。
ただ、本書によれば海苔を消化できるのは、日本人だけということですが、「韓国人も消化できそうなものだけど…」とちょっと意外でした。