いよいよ茶番劇に終止符を打つ時。
ウォルターくんはいよいよ体の組織の維持すら出来なくなってきています。(痛っ!)
自分も含め「欠陥品」は全員死ななくてはいけないという、ウォルターくんの言葉にドクが華麗なリモコンアクション!!
…と思ったら、あっけなく右手、右足を切断されております。
やはり遠隔操作じゃないと、リモコン使う意味はないということでしょうか(笑)
バランスを崩すドクが思わず取りすがった布の下から現れた「彼女」の正体は、白骨化したミナ・ハーカー!!
最後の大隊が行っていた吸血鬼化の研究は、結局はミナの中のアーカードの血がその出発点だと言うことがウォルターくんの口から明かされるのですが、「かわいそうなミナ」というひと言から察するに、ウォルターの「裏切り」の目的の一つには、「ミナの解放」があったということでしょうか。
いよいよラボにも炎がまわり、ミナの亡骸も炎に包まれ、ついにはドクも鐘木につかれるように、というかピンボールのようにつぶされて昇天。
これを見届けた、ウォルターも、「ああ 畜生 勝ちたかったなぁ あいつに」と心情をぽろりこぼしつつ、「御然らばです お嬢様」と言う言葉とともに絶命。一気に炎に焼き尽くされます(滝涙)
やっぱり執事、いいねっ!!
インテグラが虫の知らせ(?)でウォルターの最期を感じ取ったところは、彼女と執事の関係が、実の親子に引けを取らない深いものだったことを暗示していて、また泣けます~。
そしてついに、インテグラとセラスは飛行船から脱出してヘルシング本部へむかいます。(我が家に帰ったらさすがにインテグラもびっくりの状況でしょうが…汗)
地上に降り立ったと思っていた飛行船、いつの間にやら浮上していたようですが、ここに来て一気に爆発、沢山のものを失ったこの戦争も、いよいよここに幕をとじます。