昨日は映画「劔岳 点の記」DVD鑑賞。
この作品は、山岳映画でもあり、測量映画でもあります。
なので、劔岳の自然の厳しさ・美しさも勿論素晴らしいのですが、個人的には測量機材…もっと細かくみたかった〜。
経緯儀(今で言うトランシットとかセオドライト)とアリダードが登場します。
ひと言で言うなら、経緯儀は角度を測る道具。
アリダードが方向をはかる道具です。
アリダードについては私が大昔使ったことのあるものと殆ど大差ないものでした。
でも経緯儀が!!!
例えて言うなら、イマドキのミシンと、黒いボディに金色で模様の入った足踏みミシンくらいの趣の差があるんです。
トータルステーションやら、GPSの今を思えば、精度の上でも、利便性においても劣るのでしょうが、眺める分には明治期の測量機材…ステキでした〜♪